マンション売却経験者が語るポイント:不動産会社選び(6) 具体的な査定金額を聞く

インターネットの査定サイトに登録すると瞬時に電話が掛かってきます。そこで、順番に会うことになりますが、その際にどんな話をする不動産会社が販売力のある不動産会社なのでしょうか?事前に見極めるポイントは、「不動産屋さん選び(1)~(5)」をご覧ください。会うのは自宅が良いです。営業担当者に自宅を見て貰い、率直な意見が貰うといろいろな情報を入手できます。

  • 具体的な査定金額を持参しているか?
    大抵の不動産会社は、最初の訪問時に周辺相場などを加味したあなたのマンションの査定金額を記載した資料を持参します。もし、周辺相場やマンション市況などのデータしか持参してこなかったら、その不動産会社は止めた方が良いです。それは、あなたの地域に詳しくないか、あなたのマンションを探しているお客様にリーチ出来ていないと言うことです。
    具体的な査定金額は、大抵幅があります。5,980万円~6,310万円のような端数まで記載されている場合は、その間の金額で売りに出すことを前提に資料を作っていると言うことですから、かなり信頼性の高い数字です。6,000万円~6,500万円のような端数が無い数字の場合は、データのみで作成している場合が多いので信頼性は若干劣りますが、相場がわかります。

  • 販売方法を聞いてみる
    いくらで売れそうか、そもそも、売れるか?など聞いてみたいことも多いと思いますが、一通り持参資料を説明して貰ったら、販売方法を聞いてみましょう。「御社は、どうやってこのマンションを売るのですか?」ここは、オープンクエッションが良いです。相手も営業ですから、いろいろと話してくれます。まず、レインズのことを話してくれます。レインズとは、業法で定められている取扱物件を登録するシステムのことです。次に各社がやっている不動産サイト(Yahoo住宅、SUUMOなど)への登録です。そして、投げ込みチラシとなるのが一般的です。そして、不動産会社へ来店されたお客様への紹介などと話が続きます。このときに「当社に問い合わせがあったお客様に紹介します。」といったようなリアクティブな姿勢が垣間見えたら、その不動産会社はあまり期待できません。いつ、その問い合わせがあるのでしょうか?まだ、お客様が見えていないと言うことになります。
    一方、「当社は、このあたりで家を探し欲しいというお客様を沢山抱えてますから、まず、それらのお客様にご紹介していきます。」という回答であったら、それは、具体的なお客様が見えているということですから、多くの内覧を期待できます。まず、見て貰わなくては始まりませんので、多くのお客様をご案内頂ける不動産会社を選ぶことは重要ポイントの一つです。そのためには、販売方法を聞いてみましょう。