中古マンション購入経験者が語るポイント:玄関ドア、窓サッシ、電気容量

築年数の古いマンションを購入する場合、フルリノベーションをするから古くても良いと考えることもあると思います。しかし、変えられるモノと変えられないモノがあります。

  • 玄関ドア、窓サッシは取り替えられない
    築40年くらいのマンションはいくらでもあります。これらのマンションは、いろいろな箇所で昭和を感じることになります。フルリノベーションでキッチンやトイレを最新にしても玄関ドアは鉄製の古い団地のようなドアのままということが多いです。色を塗り替えたりしても、鉄のドアはそのままです。内側から見るとどうも玄関ドアだけ浮いていることになってしまいます。技術的に替えられないことは無いのですが、マンションの規約で玄関ドアの内側は占有部、外側は共用部になっており、共用部の変更は、管理組合の承認が必要ということが多いです。いざ替えようと思ったら、管理組合に掛け合って承認を貰う必要があります。窓サッシも同様です。銀色の窓サッシだけど、オシャレに茶色や黒の窓サッシにしたいと思っても、外側は共用部ですから変更は容易ではありません。リノベーションを前提に中古マンションを購入する際には、どこが変更できて、どこが変更できないのかを事前に確認することが、購入後に後悔しないポイントです。

  • 電気容量に注意
    家庭用の電気容量は、最大60Aで契約できます。冬場にエアコンを付けて大画面プラズマテレビを付けて、台所で電子レンジを使って、お父さんも子供も自分の部屋でそれぞれエアコンを付けて過ごしているなんていう状況だと、60A欲しいなぁと思うことがよくあります。しかし、古いマンションでは、マンション内の電源配線の事情で最大50A、ちょっと小さいマンションだと40Aなんていう状況もあります。これは、マンション内の電源設備に関係する話なので、いくら60Aが欲しいと言っても叶う願いではありません。自分たちの電化製品の利用状況をよく考慮して、事前に確認しておいた方が良いポイントの一つです。

  • リノベーション時の床暖房
    中古マンションを購入してフルリノベーションをする際に床暖房を付けることもあると思います。これも注意が必要です。一般的にマンションの後付け床暖房は、電気が主流です。電気容量とも関係しますが、これが、結構、電気を消費します。特に運転開始直後に電気を消費します。フルリノベーションで床暖房を付ける際は、可能であればガス床暖房がいいと思います。